こんにちは。横浜元町パーソナルトレーニングジムF-BUILDの藤本です。
久しぶりの投稿になってしまいましたが、これからまた少しづつ投稿を行っていきたいと思います。
さて、世間ではコロナウイルスが流行っていて世の中でも緊張状態が続いております。
今回は、『消毒』について簡単に説明していきたいと思います。
人には、細菌やウイルスに対する抵抗力が備わっていますが、それでも感染してしまう事があります。
とくに、高齢者や病気の重症の方など体力が低下している方々は病原微生物にさらされると容易に感染発病してしまいます。
必要なのは、感染症が発生しない水準まで病原微生物を滅殺または減少させる必要があります。
その為には、熱処理や消毒薬を使用して良質な環境管理を実施しなければなりません。
少し難しい話になってしまいますが、消毒といってもいくつかの定義があります。
難しいのでなんとなくお解かり頂ければと思います。
消毒の定義
滅菌・・・すべての微生物を死滅させて除去すること。いわゆる無菌状態にすることである。
殺菌・・・対象物に付着している微生物を死滅させること。※対象物=人間ではなく対象物=物とお考え下さい。
消毒・・・人体に有毒な病原微生物を死滅させ、感染症などの伝播を防止する為に行う処置。
防腐・・・微生物を殺さないで、その繁殖を抑えて防腐を防止することをいう。食物を冷蔵庫に入れたり、冷凍、乾燥、塩漬けなど。
この4つの中で、ウイルスの感染しない為に出来る事は、一般的には『消毒』です。
その中でもやはり効果が高い物が表れる簡単な消毒法は『正しい手洗い方法』です。
正しい手洗い方法
手洗い方法は、想像出来ると思いますが、石けんと水を使って互いに手をこすり合わせて、手指についた汚れを落とす方法です。
手洗いの前に爪は短く切り清潔に保たれているかということも必要です。
そして、石けんと流水を使って、少なくても30秒くらい手洗いを行います。水は冷水よりも温水の方が良いです。
1.手掌を合わせて洗う。
2.手の甲を伸ばすように洗う。
3.指先、爪先の内側を洗う。
4.指の間を洗う。
5.親指と手掌をねじり洗いする。
6.手首も忘れずに洗う。
以上のことに注意するだけでも感染はいくらか防げるのかなと思います。
こんな時期ですので、皆様も意識して手洗いをしてみては如何でしょうか。