こんにちは。横浜元町パーソナルトレーニングジムF-BUILDの藤本です。
いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
本日は、『歩行』についてお話させて頂きます。
歩行とは
歩行(歩くという事)は、移動する為の形であり歩行に必要な生体力学的要素は
・抗重力(重力に逆らって働く力)
・平衡(バランス)
・足の踏み出し
の3つです。
正常歩行は、基本的立位姿勢から始まります。
両方の脚は交互に身体を支えて、一歩前に踏み出されると、そこに新たな支持基底面をつくります。
※支持基底面・・・身体を支える基底の面積。両足底とその間の部分の合計。支持基底面積が広い方が安定性が高い。
例)両足をくっつけた状態(安定低い) < 両足を開いた状態(安定高い)
2足歩行では、平衡(バランス)が失われたり、元に戻ったりする現象が規則的に反復して起こります。
身体を前方に傾けて重心線を前方に移動させて平衡(バランス)を崩す事が片足を前方に踏み出す力となります。
重心線が支持基底面から前に逸脱すると、身体は前に倒れようとして、これを防ぐように片足が踏み出されます。
片足が床から離れている時は、骨盤の傾斜によって巧みに平衡(バランス)を保ちます。
床から離れている側の脚が着地して両足接地になる事で元の平衡状態(バランスの良い状態)に戻ります。
まとめ
如何だったでしょうか?
少し難しい言葉も使ってしまいましたので、解りにくいかもしれませんが…
まとめますと、
人間は移動する為に歩くという事を行います。
↓
前に移動する為には、立っている姿勢(安定している姿勢)を崩して前に進みます。
↓
バランスを崩して前に身体を倒しますと前方に倒れますので、これを防ぐために片足が踏み出される。
↓
踏み出された脚が着地して両脚が着いた状態になる事でバランスの良い状態に戻ります。
↓
これを繰り返しながら前に進みます。
という感じです。
歩行について説明させて頂きましたが中々奥が深いですよね。
私もこのブログを書きながら、『歩行って人生のようだな』と思ってしまいました(笑)
新たな場所に行くために、慣れ親しんだ場所(環境)を離れ新しい場所へ行く。その繰り返し。
そして、その積み重ねによって自分が成長して行く。みたいな印象を受けます。
という私の感想は置いといて…
パーソナルトレーニングジムF-BUILDでは、このように
歩行分析も行っております。
皆様、パーソナルジム = ダイエットする所。重たいものを持ってトレーニングする所。
と思っていませんか?
他のパーソナルジムはそうかもしれませんが、F-BUILDはこのようにトレーニングを日常生活に役立てるようなトレーニングを行っております。
時には、歩行動画や走行動画を撮影し分析致します。
トレーニングで筋肉を付ければ、痛みの改善になるという考えだけでは勿体ないです。
是非、日常生活の質が上がる『動作』に注目したF-BUILDのトレーニングを実感下さい。
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歩行については次回以降ももう少し書きますよ~