こんにちは。横浜元町パーソナルトレーニングジムF-BUILDの藤本です。
本日は、抗重力筋についてお話させて頂きます。
抗重力筋とは?
人間は、地球の上で生活して行く中で重力の影響を受けています。
その重力に対抗して立っている姿勢を保つ為に働く筋群を抗重力筋と言います。
抗重力筋を存在する部位で大別すると、
身体のお腹側に位置する筋肉:前脛骨筋、大腿四頭筋、腹筋群、頸部屈筋群
身体の背中側に位置する筋肉:下腿三頭筋、ハムストリングス、大殿筋、脊柱起立筋群
となります。
通常の立っている姿勢を保つ為には、両方働いていますが、特に腹筋群よりも背筋群の方が相対的に重要な働きをしています。
そして、基本的立位姿勢からの重心線のずれを補正する働きをします。
まとめ
如何だったでしょうか?
このような事を頭に入れて立ってみたり、歩いてみたり、トレーニングしてみたりすると面白いかもしれません。
特にスクワットを行う場合では、膝を前に出すのか、出さないのか?お尻を引くのか、引かないのか?脊柱のポジションは?頭の位置は?お腹側の筋肉に効かせるのか、背中側に効かせるのか?バックスクワットで行うのか?フロントスクワットで行うのか?
ただ健康に良いからトレーニングを行うという考えでは面白くありません。
この辺りを意識してトレーニングを行うとトレーニングが数段面白くなると思いますよ!
このようなトレーニングを行ってパフォーマンスアップしたい方はこちらからどうぞ!