こんにちは。横浜元町パーソナルトレーニングジムF-BUILDの藤本です。
前回の体幹(コア)を安定させる為のブログから期間が空いてしまいました。
前回までのまとめはこちらをご覧下さい。
【体幹(コア)を安定させるには ーその1ー】
【体幹(コア)を安定させるには ーその2ー】
本日は、体幹を安定させる時に使われる用語について説明させて頂こうと思います。
ドローイン
トレーニングやヨガやピラティスのレッスンを受けたことがある方でしたら、言われた事があるかもしれません。
体幹を安定させる為に、『息を吸いながらお腹を引っ込めて!』なんて具合に。
これが、ドローインです。腹筋群の中でも深層にある腹横筋を意識させて体幹を安定させる方法です。
ブレーシング
腹横筋に加えて、お腹回りの筋肉を使い、体幹を柱のように安定させる方法です。
腹腔内圧を高めるIAP呼吸もこの分類に入るかと思われます。
ヴァルサルヴァ法
息を止めて、力む事で筋緊張を起こし筋力の発揮を促す。血圧の上昇や心拍が高まったりするので注意が必要。
と言った用語が使われる事が多いでしょうか。
『じゃあ、どの方法が一番良いの?』という意見がありそうですが…
まとめ
どの方法が一番良いのかと言うよりも、その時の状況によって使い分けて行く方が良いみたいです。
姿勢を安定させるのか、動きの中で安定させるのか、重たい物を持つために安定させるのか、適材適所に働く状態が一番良いのではないでしょうか?
とは言っても、正しく出来ていない場合は、練習する必要はあると思います。
またこの事を理解して、ドローインしましょう!と言うトレーナーであれば問題無いのですが…
ただ単にドローインが腰痛に効きますというトレーナーには注意が必要だと思います。
自分もこの辺りのレベルアップはまだまだ必要だと思っておりますので、只今この辺りの専門家方のセミナーに週一で参加しております。
セミナーが終了した頃には、少しレベルアップ出来ているかもしれません。
当社のお客様は色々と質問して頂ければと思います。